我が家の柴犬・ひなたはやんちゃで元気いっぱい。
ベッドもおもちゃのように振り回したり、壊してしまうことが多く、
なかなか「これだ!」というものに出会えませんでした。
そんなひなたが今使っているのは、なんと人間用のソファである
「無印良品 空気でできたソファ」

今回は犬とベッドについて深堀りしていきながら、我が家のベッド探しの旅を振り返っていこうと思います。
ちなみにひなたが使う「おすすめの長持ちおもちゃ」についてはこちらで紹介しています。
❓そもそも犬がベッドを「壊す」「あるのに使わない」理由って?
調べてみると、意外と「ベッドを壊す」「あるのに使わない」わんちゃんは多いようです。主な理由はこちら
【🔨壊す理由】
- ストレス発散
- 遊びの延長
- 飼い主の気を引きたい
- 子犬期の「なんでも噛みたい」欲求
ひなたも、子犬期はよくおもちゃなど壊していました。
今思えば、その頃は遊び足りなかったのかもしれません。
ですが成長しても「ベッドを振り回す」ことはたまにあり、「遊び道具」になってしまうことが問題だった可能性があります。
【🚫使わない理由】
- 匂いが苦手(洗剤の香りなど)
- 形や素材が合わない
- サイズが合っていない
- 置いてある場所が落ち着かない
ひなたの場合、
「使わない」より「遊ぶ、壊す」
ことが多かったですが、
調査していると意外にも
「ベッドを用意したのに全然使わない。」「急に使わなくなった」と悩む飼い主さんも多かったです。
特に「匂い」に関しては、犬にとって洗濯後の香りが強すぎることなどもあるようです。
このような場合は洗剤の量を気にしたり、飼い主の匂いをつけるなどの工夫が必要になってきます。
🐶犬にベッドって本当に必要?
調査してみると、「必要派」が多数でした。
☑必要派の意見
- 安心してリラックスできる場所になる
- 睡眠時間が長い犬にとって、寝床の質は重要
- 足腰が弱い子やシニア犬には特に必要
一方で、「不要派」の意見もちらほら
✖不要派の意見
- 野生時代にはベッドなんてなかった
- 安心する居場所さえあれば十分
確かに、暑い時期はひなたもベッドではなく、冷たいところを探したり、床で気持ちよさそうに寝ています。
でも、現代の犬は室内で人と暮らす存在。犬種の多様化や寿命の延びを考えると、
ベッドは「健康を守る環境の一部」として重要だと感じます。
また、ひなたは生まれつき足が少し弱いため、快適で足に優しい寝床を探すことは我が家にとって大切なテーマでした。
🔍我が家のベッド探しの旅
ここからは我が家のベッド探しがどのように進んだかをご紹介していきます。
[子犬期:よくあるベッド]
ペットショップなどでわんちゃんたちが使っているようなベッドを使用しました。

➡横の膨らみ部分を噛んで壊し、終了(笑)
[毛布オンリー期・薄型ベッド期]
膨らみを噛みたくなるのかな?と考え、
平坦なものを採用



➡毛布はタグや縫い目?をちぎって終了。
➡薄型ベッドは何回か使用してくれたものの、そのまま置いていると振り回したり、
動かないように端を押さえるように設置しても引っ張り出して遊び、終了。
[ベッド無し期]
ベッドを探す間、ベッド無しで過ごしていました。
➡ベッドの代わりにトイレで寝るように
トイレのサイズアップをした段階で
旧トイレを硬いベッドとして、使用…
(綺麗な状態の時に寝るイメージ…)
ケージの中にトイレが2つ(排泄用&寝る用)
という異様な光景に…

この方法にすることで壊すことはなかったので、少しの間このままでしたが
やはり硬いままだと足の心配が残りました。
見えてきた?我が家のベッド選びの正解2つ
そして色んなベッドに挑戦するうちに、
我が家なりのベッド探しに必要な要素が2つ見えてきました。
①ある程度大きなベッドなら噛まない?
ひなたは、家具など大きいものは噛んだり壊したことがないのです。
そのためひなたが振り回したりできないサイズならいけるかも?と思いました。
②タグ、毛足の長いふわふわ系などはNG!
壊したベッドはもちろん、おもちゃなどから、タグがついているものやフワフワしたような素材はどうしてもおもちゃになってしまうことが分かりました。
それらを意識しつつ、私たちはベッド探しを続けていました。
🎉ついに見つけた!ひなたが選んだのは無印良品「空気でできたソファ」
様々なベッドと格闘してきた我が家が、たまたま立ち寄った「無印良品」さんで見つけたのが
「空気でできたソファ」
でした。
人間用のソファですが、ひなたにとっては理想的なベッドに。
置いたら、少し匂いを嗅いですぐに飛び乗って休む様子がありました(笑)

【良かったポイント】
- 大きくて振り回せない、噛めない
=壊さない - チャック、タグが隠れていて噛む要素なし!
- 万が一「使わない」場合も、私たちが使えばOK!という安心
また価格に関しても、大きめの犬用ベッドと同じくらいか、素材にこだわった場合はそれよりも安いかも?という値段(税込み9,990円)でした。
※現在は販売していない商品&あくまでも人間用の商品なので、使用は自己責任です。
※どうやら最近のレビューでは、空気が抜けやすい等の意見も増えている様子でした。
我が家では購入して半年で、今のところ、この商品に対して困った点はないのですが、また状況が変わり次第情報の更新をしていこうと思います!
⭐最後に
ひなたのベッド探しは、試行錯誤の連続でした。
でも、「その子に合った寝床」を見つけることは、健康や安心感につながる大切なこと。
今回紹介した商品は残念ながらもう販売していないものですが、
私たちが辿った「ベッド探しの旅」を見て、犬のベッドに対して違った視点からのアプローチを試すのもありかも!と思えるきっかけになったら嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました♪
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