犬の暮らしは、思っている以上に私たちの生活スタイルに寄り添ってくれています。
最近、ふと気づいたのは、愛犬ひなたの「眠り方」が少しずつ変わってきたこと。
それは、私たちの暮らしのリズムが変わったことと、きっと無関係じゃない気がしました。
今回は、そんな”眠り”を通して見えてきた、犬と人の暮らしのリズムについてご紹介します。
💤そもそも犬はどのくらい寝るのか?犬の睡眠時間について
子犬期~成犬期~老犬になるまでの睡眠の変化
犬は人間よりもずっと長く寝る生き物です。
生後数ヶ月の子犬は体力がまだ十分でないぶん、たっぷりと休息が必要。
1日18~19時間寝るのが普通で、ほとんどの時間を眠って過ごします。

成犬になると少し短くなりますが、それでも平均12~15時間は眠ります。まとまって寝るというよりは、短い睡眠を何度も繰り返す「分割睡眠」が特徴です。
そして老犬になると、再び睡眠時間が増え、子犬の頃と同じくらい長く眠るようになります。

我が家のひなたの場合
我が家に柴犬のひなたを迎えたのは生後3ヶ月頃。
食べて、遊んで、寝て…
をひたすら繰り返す、
まさに”子犬らしい”毎日でした。

この頃は、眠り方もまさに「ぐっすり」といった感じで、
多少の物音では起きない様子だったのを覚えています(笑)
成犬になってからも、やっぱり寝ている時間は多め。
ですが、子犬の時とは少し様子が変わり、
人間でいう「お昼寝」のような短い睡眠を、何度も繰り返していた印象です。
🏠生活スタイルから見えてきた、愛犬の「睡眠」の変化
犬の「睡眠」の変化は、犬種や体格による個体差もありますが、
実は「どんな環境で暮らしているか」も、眠り方に大きく影響するんです。
ここからは、我が家の生活スタイルの変化と、ひなたの変化について紹介します。
昔の生活スタイル:お留守番中心
以前は、私たちが日中仕事で家を空けることが多く、
ひなたはお留守番の時間にたっぷり寝ていたようでした。
帰宅すると「おかえりー!」と元気いっぱいで、夜に遊ぶ時間が多かったんです。
今の生活スタイル:一緒に過ごす時間が増えて
現在は家で一緒に過ごす時間が増えました。
日中、私が作業している間にひなたがそばで寝ていることもありますが、
私が動き出すとすぐ起きてついてくることも。
以前よりも日中に刺激が多くなったぶん、夜は自然と一緒に寝るようになりました。
この変化に気づいたとき、「ああ、ひなたも私たちのリズムに寄り添ってくれていたんだな」と、ちょっと感動してしまいました。

⭐最後に
犬の眠りは、ただの”生理的な行動”ではなく
私たちとの暮らしのリズムそのもの。
ひなたの眠りの変化を通して
犬は人間の生活にそっと寄り添いながら生きているんだなと改めて感じました。
ですが、どんな生活スタイルが正解というわけではないと思います。
大切なのは愛犬と飼い主が心地よく過ごせるリズムを見つけていくこと。
私たちもこれからの日々の中で、まだまだたくさんの”私たちだけのリズム”が見つかっていけばいいなと思いました。

最後までご覧いただきありがとうございました♪
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